住んでる都道府県の経済余力ランキング。知れば周囲のお財布事情が見えてくる。

新聞で経済余力ランキングと言う記事を読みました。
経済余力とは可処分所得から基礎支出(食費、家賃、水道光熱費など)を引いたあとの経済的余力。

2人以上の世帯で、中央世帯上位40%から60%を対象としたデータです。
ちなみに東京は42位。
貰える給料が高くても家賃などの基盤の生活費も高いので、中間層であって余力感を感じられない地域であるということ。

他にも通勤時間や平均可処分時間なども載っているのでcheck it out!

国土交通省から出ています↓

https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/content/001384143.pdf#page=78

地方に分類される我が家の居住県は意外にもそれほど悪くないランキング。
土地が安く、持ち家率も高い。農産物を自宅で作って人にあげる、と言うようなシニアも多く、基礎支出を比較的抑えることが可能なのでしょう。

都会と違って支出する場所がない‥というのが正しいかもしれません。

それに加えて、離婚率や未婚率ランキングなども見て見ると、いわゆる県民性のようなものが見えてきます。離婚率が低いからって夫婦仲がよいというわけではなく、ただ忍耐強いだけとか、そんな我慢な両親の下で育ったから未婚率高いのか?とか、1人親だけどリッチですとか。
となると母親の出身県事情って意外に大きいのかも?

もちろん人口や収入には大きく左右されます。
地方だから基礎支出は安く済んでも、車を所有する人が多い県ならば、車の維持費がかかります。ありそうでない、なさそうであるといった地元の身近な懐事情の空気感が見えてきます。

だから何なんだ!と言われそうですが、人生100年時代。
住む場所で変わってくるコストは年単位で積もっていくのでバカにできません。

いろいろな県別ランキングと、家計簿や一般的なニュース記事を比べて、自分が住む街とのギャップと相場感のようなものを感じることで、倹約の意外なヒントが見つかるかもしれません。

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