おばさんになったら面倒臭がらずにやろう 「整える身だしなみ」

いわゆる、おばさん年齢になって、少ない服で365日闊歩するために大事なことがあります。
それは、言われなくてもわかっているような、衣類のケア。
けれども、きちんと実践している人は意外に少ないのではないのでしょうか。
そこで、あらためて誰にでもできる最低限のケアをいくつかチェックしました。

髪のツヤ

先ずは髪を整える。

これは衣類ではありませんが、頭を覆う髪の毛は、体の最上部に位置していて、どうしても目が行く場所。
この部位のツヤのあるなしは、意外にも印象を左右します。

私はノーコンデショナー系でしたが、加齢とともに髪のパサつきが気になりだしたので、コンディショナーやトリートメントを週に数回、施すようになりました。

ブラッシングついでのマッサージで頭皮の血流をよくしてあげるとより効果的です。
髪のパサつきを抑えるだけで、印象がだいぶ変わります。


ほつれ糸、糸くず、虫食い、髪の毛、フケ

静電気の季節に特に注意したいことは衣服のついているゴミ。
出発前にはなかったのに、あらぬところに糸くずがついていたりして驚きます。

ほつれた糸や虫食い穴ははほつれ箇所をよく見て、根元から短く切る、ほつれが進行しそうなら縫い直して修正します。防虫剤と共に収納してあったはずなのに、なぜか穴。
修繕しないのであれば手放します。

淡い色のアイテムには髪の毛が、黒など濃い色のアイテムにはフケが目立ちます。

基本中の基本ですが、気が付かないこと多しです。

毛玉

ニットでできているセーターや手袋、コート、思いのほか毛玉がすぐについてしまいます。
袖の後ろや、裾、脇など、自分から見えにくい箇所にいつの間にか毛玉がゴロゴロ。

生地の表面を傷つけにくいちゃんとした毛玉クリーナーを用意して、適時、処理します。
これだけで見た目クリーン度150%アップです。

怪しい汚れとシミ

袖回りや胸元、死角に潜んでいるカピカピに乾いている汚れはありませんか。

気を付けているつもりでも、意外や意外、いつついたのかわからないシミや汚れがコートなどのアウターに、結構ついていたりします。
発見したら即座に落とします。

油汚れかな?と思った汚れは、メイク落としオイルを馴染ませた後に、ぬるま湯でジャブジャブ洗ったら落ちました。汚れによって落とし方は違いますが、少しの手間で落ちることもありますので
面倒がらずにどうぞ。

靴の汚れ

基本中のキですが、靴の汚れは放置せず、落とします。同じような着回しよりさらに、ローテーションが頻度な靴は結構汚れています。
ウエットティッシュでささっと拭き落とします。


服のニオイ

衣服の臭い。
不快な臭いはもちろん、衣類の柔軟剤の香りがきつすぎるのも困りもの…。
私は、家で洗えない服はこの10年購入していません。
適度な間隔で洗濯していれば、それほど気になりませんが、ついついうっかり着続けてしまうアウターなどの襟元の臭いなどには要注意。


ボトムの膝部分のでっぱりと座りジワ

この部分もうっかりしていると、ついつい出現してしまうのですが、天然の素材の座りジワやひざの出っ張りって結構目立ちます。脱水後のしわ伸ばしときちんとするなり、アイロンをかけるなり
やればやっただけ効果あります。

清潔感が何より大事

選ぶことに時間がかかる私は、衣・食・住の「衣」の物欲を減らすことによって、迷う時間を大幅にらすことができました。そして、選ぶことにかかっていた時間を整える時間に回すことができました。
服を買わないことによって、少ない枚数ゆえに1枚1枚に目が行き届きやすくなります。

型崩れや擦れなどの傷みが気になってきたアイテムは、枚数をさらに減らすことになっても、気に入っていたとしても、いさぎよく手放し、ケアで整えられるアイテムだけを残しました。

おばさん年齢に突入したら、1番大切なことは清潔感。

手入れされていない衣服や服飾雑貨は不潔な印象を与えるだけでなく、なんとなく貧乏そうなオーラを発し出し、マイナス要素ばかり。服が少なくとも、衣類を整えることを習慣化すると気分がスッとします。

買わない慣れしていても、ビビッとくるアイテムは必ず出てきます。
そんなアイテムに出会うまで、当面、整える衣服ライフでいきたいと思います。

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