自分に必要なハンガーは何本?。決め方と10年経過のMAWAハンガーの行く末。

暑くなったり寒くなったり、スッキリさせたいのになかなか片付けられない秋冬物。

先日、クローゼットの10年来のMAWAハンガーが痛んでいることに気が付きました。

ミニマムシンプルライフてっぱんの、統一感を演出するために、買い揃えたMAWAハンガー。

服買わないチャレンジ進行中の今、着る服は限られていて、気倒し感あふれていて
余剰ハンガー続出。

いまだに自分に必要な服の枚数がわからず、決められずいつもモヤモヤ。

着たきりすずめも嫌だし、無難な白黒コーデも飽きるし…と

何を基準にすればよいのだろうと

しかとした数字目標が欲しかった。

漠然と服の枚数を減らしていって、その先に

ついに見えたのです。

私の場合、ハンガーの数ではなく、ポールハンガーの長さでした。

当時は服の枚数等は気にしておらず、持ち服の分だけ、必要な本数を購入していました。

スモール戸建ての我が家、メインに使っているクローゼットの中のハンガーポールの長さは156㎝(短)

それを家族と2名で使用しているので1人あたり78㎝。

今まで全く気にしていなかったハンガーポールの長さ。

計算方法はいたって簡単。

ハンガーポールの長さをハンガーの幅の長さで割ります。

厚手のコートならゆうに5㎝は行くと思いますが、シャツなら2㎝くらいです。

78㎝÷2㎝=39㎝

2㎝厚の服を39本掛けることが可能です。
ただこれはMax掛ける場合で、取り出しやすさを求めるなら20%ほどのゆとりが必要なのだとか。

78㎝-15.6㎝(-20%)=62.4㎝

62.4㎝÷2㎝=31.2㎝

取り出しやすさのゆとりをもったハンガーポールにしたいのなら、31本ということになります。

たためる衣服であれば収納ケースにしまうこともできるので、全てここに!というわけではありませんが、我が家の場合、仕事用のスーツやシャツも全てここに吊るしてあるので、固定費ならぬ、どうしても減らせない固定服(コートなども含む)を差っ引くと、完全私服はハンガー十数本分ということになりました。

ひそかに、『自宅クローゼットブティック化』を夢見ていた私。

おしゃれなハンガースタンドを別途購入して、厳選お気に入りだけを吊るし、眺めてニヤつく。
そんな自分を想像していましたが、この厳しい現実「かけられる数」が確定したら
そんな夢はフッとどこかへ飛んでいきました。

MAWAハンガー10年後

痛んで錆びた部分はこすったりしてみましたが、あまりきれいになりません。

錆びたハンガーを優先して、余剰となるハンガーは全て処分することにしました。

広いウォークインクローゼットがない我が家。
スッキリするための暮らすルールが1つ増えました。

具体的な数字が見えてスッキリ。

どんなアイテムを揃えればよいか、の方に目が行ってしまっていた自分。
この本数内に収まるのあれば何を着てもよし。
何をつるしてもスッキリ。
そう思ったら気持ちがずいぶん楽になりました。

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