【映画】『365日のシンプルライフ』行動に落としたこと1つ

映画『365日のシンプルライフ』をご存じですか。



去年、私の住む街の映画館でも上映予定となっていたのですが、コロナ禍で上映見合わせに…。

■画像はAmazonHPよりお借りしました■





世界がカルチャーを語る状態でなくなって、すっかりこの映画のことは忘れていました。

詳しくはこちらから↓

映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト
『365日のシンプルライフ』2014年8月16日よりオーディトリウム渋谷他全国順次ロードショー!

ずいぶん前に上映された作品ですが、なにゆえ地方在住なので若干何事にもタイムラグが発生します。

この作品は監督、脚本、主演を務めたペトリ・ルーッカイネンの実体験に基づいて作られたもので、主人公のペトリがあることをきっかけに、自分の持ち物を全てリセットする計画を決行します。

決行にあたって決めたルールは4つ。

①自分の持ち物を全て倉庫に預ける。
②1日に1つだけ倉庫から持ってくる。
③1年間続ける
④1年間何も買わない。

かなりすごい内容。

単身男子の主人公、立場が違うため全ては真似できないものの、感化されたことが1つ。

④1年間何も買わない

家庭があるので「何も」は無理でも「何か」を1年間買わないことはできそう。
その何かとは。


1年間服を買わない。


コロナ禍ならいけそうな気がします。
実店舗、ネット、チラシ諸々モノを見たり探したりするのが好きなので服選ぶに時間がかかるのがネックでした。
買う買わないは別として、これはもう、ずーっと前からなんとかしなければと自身の課題でもありました。

脳裏から面倒くさいの声が聞こえてきているのに、ついつい見てしまうおしゃれ情報。
金曜日に入るUNIQLOのチラシチェック毎週隅々までチェック。
楽しみな半面、無限な情報を見続けると、いわゆる「買い物疲れ」してしまうのです。
みんなは楽しいのかなーとずっと疑問でした。

そんな気持ちをドンピシャ心理を代弁してくれるような報告が博報堂から出ていました。

博報堂買物研究所
企業の「売る」を、生活者の「買う」から考え、生活者の"買物"の構造・実態を多角的に洞察し、ショッパーマーケティング・ソリューションを提供する実践型組織、博報堂買物研究所のWebサイトです。


博報堂買い物研究所から出ているロングな資料。

『選べない買い物』の悲劇

長い長いpdfですがぜひぜひ読んでみて下さい。

大切に着れば今ある服だけで健康寿命中はクリアできるくらいの服量を日本のみんなは持っているように思います。足腰弱ってワンピースの裾を踏んで転倒する危険あり、となったら裾を短く切ればよいみたいな程度で。

もともと流行を追うタイプではありませんが、かと言って置き去りされるのも嫌なので、なんだかんだと同調大好き日本のファッション、最低限のUNIQLOチラシはチェックを欠かせません。


おしゃれに関心が薄くなることは明らかに老化現象の1つ。

もしかしたらやっている人の方が実は多数派?
シンプルライフの次のステージへのブレイクスルーの予兆かも。

途中で挫折する可能性は高いとはいえ、BBAまっしぐらな街道なのか、シンプルライフ達観ロードなのか次なるミニマリスト道、ステップアップの分岐点であることは確か。

ミニマリストとうたいながら、そのミニマムな究極の1点を常時探し求め続けている姿は、結局のところモノは少なくとも、脳は物欲モノ探しの捕らわれの身としか思えません。
とりあえずは衣食住の1部の服限定で始めます。

1in1outではなく買わない、もらわない。

名づけて『365日不服プラン』

とりあえずはカウントスタート。
本日で10日目です。




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