※過去に書いた通帳整理の記事をまとめました※
コロナ禍に入る前に整理しておいて良かったと心から思います。
銀行の通帳は未記入期間が長くなると、合算されてしまい役割り度合がDOWNします。
あちこちほったらかしだった通帳は20冊近く。そんな紙通帳や書類をスッキリさせたくて解約した口座3つです。
①外貨預金
定期的に送付されてくる残高と金利が記載された明細ハガキを細かく処分することが面倒で面倒で。
以前、上記のことを窓口でお願いしてみたのですが、願いかなわず、定期的に送られてくるマイナス金利のお知らせハガキをビリビリやぶいておりました。
旅行用に両替して、余ったドルは両替時より円高になり金利もマイナス。しかも銀行印を変更していたことすら忘れていて、その印鑑も捨ててしまっていたというアホさ加減。手数料も大幅にアップしたので全く後悔なし、未練なしでスッキリさっぱり解約。
②宝くじ付き定期預金
気が付けば8年の月日が流れ。
シビアな時勢を反映していくように、預け入れたときは1口につき10枚だった年2回のジャンボ宝くじが、少したつと年末ジャンボのみになり、年末ジャンボのみになってからは配布数が10枚から5枚へ減りました。
もともと宝くじを買う習慣はありません。
医療保険を再考した際に、いざというときの葬儀代にでもと、何か少しでも「可能性」を秘めた預け先がよいなと宝くじ付き定期預金を選択。
気づかぬ間に、数年に1度、少額当選していたりして、ゼロ金利よりはマシではあったのですが、私が預けていた宝くじ付き定期預金は今どきビックリなテレフォンバンキングでのやりとり。
本人確認がめちゃくちゃ面倒なのです。
本人亡き後、『億千万』が入っているならまだしも、猫の額のような額面に家人を手こずらせるのはあまりにも気の毒と思い解約に至りました。
そういう私はまだ、かろうじて子世代、親は生きています。保険の見直しなどをしていると、死亡という最終地点が当然に視野に入ってくるわけで、少し悲観的になっていました。
そんなこんなで時代は人生100年時代へ舵を切り始め、年金2000万円問題勃発、長生きする方がリスクな時代へと。
庶民だからこそ、備える方向へ転換しなければなりません。
③休眠口座
一体いつから眠っているのでしょうか。
事あるごとに家人に解約喚起を促してきた休眠口座。銀行と休日が同じなため、面倒くさい、有休もったいないとなかなか実現に至りませんでした。
合併前っていうのがすごいです。
そんな家人も、口座管理手数料が有料化か!?という新聞記事がチラつくようになって、ようやく重い腰をあげました。
こういう人が多いのか、年々、地元の支店での解約手続きが簡便になっていき本人、通帳、ハンコと身分証明書くらいでできるようになりました。
*おまけ* 繰越済み通帳
「この間処分したばっかりよ」な皆さまもぜひチェックしてみて下さい。
学校関係やなんやかんやで、まとめて通帳記入するとあっという間に2~3冊溜まってます。金額的には変わらなくとも、通帳をしまっている場所は広くありません。
少額通帳は合算あるのみです。